一言で気づくと言っても何に気づくんだ?と思うかも知れません。
気づく力は人それぞれ差があり、何に気づくかにも個人差があり、
「気づく」とは、一言で言えば「違和感」です。
子どもの頃の環境や過去に体験したこと、そして親や他者から言われてきたことによって大きく差が生まれてくるものではないでしょうか?
親などに「〇〇には気をつけるように」と言われてきた人もいれば、逆に「〇〇は安心だから気にしなくていい」と言われた人では、気づく力に大きな差があります。
ただし、この「気づく力」というものは大人になってから気をづけるようにしようと思ってもなかなか気づけないもので、本人が意識して気づけるようになるしか養われないものです。
しかし、その気づく力も過去に危険な体験をした人などは、それに対して敏感になり過ぎる事で、気づく力が過剰に働き多少のことが怖くなって体が硬直してしまう事があるのかも知れませんが、この気づく力とは「違和感」や「危険」を察知して自己防衛をするための力でもあるというふうに考えれますし、それに対応できる方法を考えて身につることが出来ればとても素晴らしい能力です。